あと少しで2018年が終わろうとしています。
毎年、あっという間に一年が過ぎて行きますが、中には、どのようなことがあったのか記憶に残らないほど、何となく終わってしまった年も、少なからずありました。
今年は、やはり母の病気のことが、一番大きな出来事でしたが、それ以外にも、色々なことが起こり、自分は呪われているのかと思ったほどです。
しかし、それら全ての出来事は、最終的にはよい結果で終わっているのですよね。
それなのに、良いことより、悪いことの方が強く印象に残っているなんて、どれだけネガティブな人間なんだと、苦笑してしまいます。
2018年は、意識して自分の思考の癖に向き合ってきた年でもありました。
次々に起こる、「悪いこと」と思われる事も、それに対して自分がどう考えるかで、自分の気分も、自分が見ているものも変わってくることを、少し理解したような気がします。
また、起こる物事に対して、自分ができることと、できないことがあり、できないことに対して、どうにかしようとすることは、自分を苦しめ、物事をややこしくしてしまうことに繋がるということも、わかってきました。
どうしようもないことは、何もしないのが一番です。
そんなことに、モヤモヤしている暇があるのなら、自分のできることに集中したほうがよいということですね。
このようなことを意識して実施していると、焦ったり、不安になったりする気持ちも治まってきて、少し楽になります。
楽になると、考えも前向きになり、少しずつ良い方向に進んでいくはずです。
このように考えていたら、2018年は、意外に良い年だったと思えてきました。
全てに感謝です。