上の子がオーストラリア研修から帰ってきました。お土産です。
Tim Tamという、チョコレートでコーティングされたクリームサンドのクッキーです。
あ、娘が帰ってきたのは、10日ほど前なのですが、そのあと、サークルの合宿や、スキーに出かけてしまい、毎回大量の洗濯物を出していくだけで、ほとんど話す時間もなく、久々にゆっくり会ったのが今日だったのです。
Tim Tamの、ラズベリー味を食べてみると、サクサクして、甘酸っぱく、結構軽めで、美味しかったです。
コーヒー飲む?
娘がこんなこと言うなんて珍しいな、と思っていたら、オーストラリアで、先生に教えてもらった、オージー流Tim Tamの正しい食べ方には、コーヒーが必要なようです。
娘から教えてもらったTim Tamの正しい食べ方は、
① まず、Tim Tamの両端を少しかじる。
② Tim Tamの片端をコーヒーにつける。
③ もう片側に口を付けて、ストロー代わりにコーヒーを吸い込む。
娘がお手本を見せてくれましたが、ストロー代わりにコーヒーを吸うと、チョコレートが溶けて、指先や口がチョコレートだらけになるので、絵的にはイマイチです。。。
でも、やってみると、
あー、なるほど。
熱いコーヒーがTim Tamの中を通り抜けると、チョコとクリームとクッキーが一体化し、柔らかくなった感じが、ケーキみたいなんです!
ちょっと、フォンダンショコラみたいな感じ、ですかね。
コーヒーはブラックで、Tim Tamもダークが、一番美味しいかも。
結構病みつきになりそうです。
(カロリー、めちゃくちゃ高そうですが。。。)
それにしても、クッキーをストローにしてコーヒーと一緒に食べる、なんて考えた人は凄いです。
小さいころ、クッキーやビスケットを、コーヒーとか紅茶に浸けて食べる、というのはやったことがありますが、それだとただふやけている感じで、お菓子として斬新さは無いのですが、Tim Tamをストロー代わりにすると、コーヒーが内側から外側に染みていき、別のお菓子に変身してしまったようになるのが不思議です。
日本のお菓子でも、ストローにしてコーヒーやお茶を飲むと、いい感じになるものは無いかと考えてみたのですが、イマイチ思い浮かびません。
エンゼルパイやチョコパイが近そうなんですけど、クリームを挟んでいるのがクッキーのように固いものではないので、どうなのでしょうか。
とりあえず、家にあったお菓子で試してみました。
KitKatオトナの甘さ、Pocky午後の贅沢、ルマンド の三種類です。
KitKatは、いい感じになるのではないかと期待したのですが、結構固くて、コーヒーを上手く吸えず、コーヒーに浸けた部分だけが溶けて、全体的には、ただのキットカットのままでした。
ルマンドはコーヒーが簡単に吸い込めるのですが、クレープクッキーがぐにゃぐにゃになっただけで、これでコーヒーを飲む(吸う)意味があるのか??という感じです。
Pockyは、チョコレートのコーティング部分は厚いのですが、ビスケット部分は細いので、コーヒーを吸うのが大変でしたが、チョコレートとビスケット部分、それにコーヒーが溶け合って、一体感、出ていましたよ。
ただ、できあがりは、溶けたチョコレートって感じでした。
はーっ、、、なんでこんなことやってるんですかね。お菓子の食べすぎで、食欲なくなっちゃいました。
でも、これからしばらく、スーパーやコンビニのお菓子売り場で、ストローにしたらいい感じかどうかの観点で、お菓子を見てしまいそうです。
ところで、オーストラリアで一か月勉強して、娘が学んだことって、Tim Tamの食べ方だけ⁉
ではないことを祈ります。
Tim Tamは、カルディ、コストコ、それにアマゾンでも買えるので、ぜひぜひ皆さまも、オージー流の食べ方を試してみて下さいね。