暴風雨の中、チェックインしたあとは、さっそく温泉です。
部屋に露天風呂が付いている方が母が楽かと思ったのですが、このお風呂は温泉ではなく、普通のお湯でした。
温泉嫌いの下の娘は、このお風呂でOKということなので、私たちは予約していた岩盤浴に行きました。
まずは用意してある作務衣に着替え、水をたくさん飲んで入室です。岩盤の上にタオルを敷き、うつぶせ→仰向け→水を飲む、と体勢を変え、給水しながら入るそうです。
お腹も背中もアツアツで気持がよく、そのまま眠ってしまいそうになります。
隣では娘が汗だくになっているのに、私は新陳代謝が悪いのか、20分くらい入っていてもほとんど汗が出てきません。
さらに10分くらい入っていると、やっとじわーっと汗が出てきました。そこからさらに10分入ったところで終了。
岩盤浴にはデトックス効果があるとか無いとか言われていますが、とりあえず気持ち良かったので満足です。
そのあと、大浴場に直行です。
こちらの旅館には大浴場や露天風呂など8種類以上の湯殿があり、強羅温泉(ナトリウム・カルシウムー塩化物・硫酸塩泉)と大涌谷強羅温泉(ナトリウムー塩化物泉)の二つの源泉のかけ流しで、神経痛や筋肉痛、慢性関節リウマチなどに効くそうです。
露天風呂が気持ち良くてずっと入っていましたが、お湯の色は褐色で、少し硫黄っぽい匂いがしました。
お風呂から上がる時には、お湯で流してから上がるようにと書いてありましたが、成分が強いようですね。
温泉から出たら、お肌がつるつるでした。
温泉で温まった後は、夕食です。
しゃぶしゃぶと寿司と鉄板焼きでした。
そして、夕食後、また温泉です。
大量に食べた後に温泉に入るのは良くないのでしょうが、気持ち良いので、一日中露天風呂入っていたいくらいです。
露天風呂に浸かっている時、雲の間から満月がとても綺麗に見えたので、部屋に戻る時、廊下の反対側にあった月見台というところに出てみました。
雨がほぼ止んでいて、ちょうど真上に月が見えました。(実物はこんなにモヤっとしておらず、くっきり月の表面も見えましたよ)
ちなみに、スピリチュアル系の人々の間では、3月21日は“宇宙元旦”と呼ばれるそうで、さらに今年は満月なので、凄いパワーが降り注がれる、とか。
私にはよくわからないのですが、とりあえず、あれだけお天気が悪かったのに、しっかりと満月を見ることができたので、きっとついている年になるのだろうと、自分に都合よく解釈していました。
次の記事につづきます。