7月に入って早くも1週間が終わろうとしていますね。
新江ノ島水族館のロケーション
新江ノ島水族館へのアクセス
新江ノ島水族館の営業時間
営業時間は時期により異なります。
3月~11月 9:00~17:00(16:00)
7月13日~8月19日 9:00~20:00(19:00)
8月10日~8月18日 8:00~20:00(19:00)
8月19日~8月31日 9:00~20:00(19:00)
12月~2月 10:00~17:00(16:00)
※()内は最終入場時間
新江の島水族館は、藤沢市をはじめ近隣の市町村の幼稚園や 小学校の遠足の定番コースとなっているので、春、秋シーズンは、平日の午前中、ちびっ子たちがワイワイしていることが多いかも。
館内はそれほど広くないので、2時間程度で見学できるため、午後から行く方が、落ち着いて見学できると思います。
午前中、江の島を観光し、シラス丼を食べてから、午後、えのすい見学というのがよいかもしれませんね。
新江ノ島水族館の入場料
一般入場料
大人 2,400円
高校生 1,500円
中・小学生 1,000円
幼児(3歳以上) 600円
前身の江ノ島水族館時代からの実績
新江ノ島水族館(”えのすい”)で見学する
それでは、私のお気に入りのコーナーのご紹介です。
イルカショー
今では各地の水族館でイルカショーを開催していますが、イルカショーの元祖はえのすいなのだそうです。
イルカの他に、アシカも芸を見せてくれますよ。
クラゲ展示館「ファンタジーホール」
えのすいは、クラゲの展示も元祖です。
1988年に開設されたクラゲの展示館は世界初だそうですよ。
クラゲ展示館内には常時約14種類の様々なクラゲが展示されています。
クラゲの球型水槽「クラゲプラネット(海月の惑星)」はクラゲを美しく演出するために考案された水槽だそうです。
なんとも幻想的な空間で、何時間でも見ていられるほど飽きないです。
相模湾ゾーン
8,000匹のマイワシの大群が泳ぐ姿は圧巻ですよ。
この水槽では、現在「uokokoro うおココロ 」「フィンズ」というダイビングショーが行われています。
ネコザメがとても人懐こく、飼育員の方がダイブすると、ずっとそばを離れず、一緒にダンスしていましたよ。
でも、その生態は普段見ることが出来ず、さらにシラスの時期の生態には謎が多いそうです。
えのすいではカタクチシラスの繁殖研究を行ってきており、シラスの展示を行ったのも世界初ということです。
さらに、成長過程ごとのシラスも展示されていて、ここでしか見ることのできない貴重なものとなっています。
可愛すぎるホテイウオとフウセンウオ
置物みたいなサカナを発見。
ホテイウオというサカナです。
ホテイウオという名前は七福神の「布袋さま」に由来しているそうで、水槽内では、お腹の吸盤でアクリル面や岩などにくっついています。
こちらはフウセンウオ
フウセンウオは2016年に北海道からやってきたそうですが、2017年に産卵し、可愛らしい赤ちゃんが生まれてきたそうです。
ミニサイズでオモチャみたいですね。
やんちゃなカワウソたち
いま、カワウソの水槽が人気です。
2018年12月にコツメカワウソの「ミサキ」と「ヨモギ」に、「カシワ」「オモチ」「サクラ」の3頭の子どもが誕生したということで、水槽内はとても賑やかでした。
深海Ⅱ~しんかい2000
えのすいには、有人潜水調査船のしんかい2000が展示されています。
しんかい2000は人が乗船して深海を調査するために作られた日本初の本格的な潜水船で、2012年から、えのすいで常設展示がスタートしています。
しんかい2000は運航期間中、世界各地の海で調査を行い、その中でも調査回数最多の海は、相模湾だったということです。
2017年8月に、一般社団法人日本機械学会より機械遺産 第87号に認定されたということです。
その他の仲間たち
太平洋に生息する仲間たちです。
※参考:新江ノ島水族館公式HP
新江ノ島水族館周辺の飲食店
えのすい周辺にはランチやカフェを楽めるお店もたくさんありますが、この日入ったお店を紹介します。
江ノ島といえば「シラス丼」です。
でも、生シラスはいつでも食べられるわけではないそうです。
毎年1月~3月は禁漁期間ということなので、この時期は残念ながら生シラスを食べることはできません。
4月・5月、7月、10月が旬だということで、これからの時期はおいしい生シラスが食べられますね。
江ノ島の方に行けばシラス丼の有名店がありますが、今回は江ノ島には行かず、えのすい周辺で済ませました。
えのすいから国道134号線を挟んで向かい側にEggs'n Things(エッグスシングス)があるのですが、その隣にシラス丼のお店がありました。
マイアミ貝新というお店でした。(お店の名前、実は先ほど知りました。。。)
とてもこじんまりとしたお店で、14時頃入ったからなのか、最初お店には客さんが一人もおらず、「うーん、どうなのかな」と思っていると、その後次々と入ってきて、あっと言う間に満席になってしました。
店内には、注意書きがあり、
携帯・スマホの使用不可
1人に付き飲み物以外で1品以上の注文
アルコール一人1杯まで
食事時は混むのかもしれませんね。食べたら速やかに出ましょう!って感じですかね。
お店の名前もインパクトがありますが、店内も、ちょっと印象的な空間でした。
★マイアミ貝新
〒251-0035 神奈川県藤沢市片瀬海岸2-17-21
生シラスと釜揚げシラスのハーフ&ハーフが1,200円。
美味しく頂きました。
シラス丼の後はEggs'n Thingsでデザート
やっぱりパンケーキですかね。
気分だけでもハワイアンです。
Eggs'n Thingsは “All Day Breakfast”がコンセプトのハワイのカジュアルレストランです。
明るい店内は湘南の海にも合っています。
★Eggs’n Things (エッグスンシングス)
〒251-0035 神奈川県藤沢市片瀬海岸2-17-22 the BEACH HOUSE 1F
まとめ
久しぶりに新江ノ島水族館(”えのすい”)に行ったら、リフレッシュできました。
えのすいは65年もの歴史があり、イルカの飼育・繁殖、クラゲの飼育、そしてイワシ(シラス)の飼育など、独自の研究により実績を残しており、私たちにそれらを展示・解説してくれます。
とても興味深く見学できますよ。
また、常に新しい挑戦を行っており、何度行っても飽きない水族館だと思います。
もうすぐ夏休みのシーズンですが、西浜・鵠沼ビーチでの海水浴もいいけれど、えのすいで海の生き物たちに癒されて過ごすのもお勧めです。
ぜひ一度、新江ノ島水族館(”えのすい")に足を運んでみて下さい。